仕事辞めて仕切り直すことにした

さよなら、言い訳「仕事忙しい」

ゲーテ・インスティトゥートのオンライエ【ドイツ語おすすめ】

ゲーテ・インスティトゥートのデジタルライブラリー、オンライエ(Onleihe)をありがたく利用させてもらっている。ゲーテさん、とても助かっています!!

www.goethe.de

詳細は上記ゲーテ・インスティトゥートの説明を参照されたい。

要は、ゲーテ・インスティトゥートの図書館のアカウントを持っていれば、かなりの数のドイツ語の書籍(一般の小説も、学習用教材も)、新聞、雑誌、オーディオブックが無料で閲覧できるのである。なお、アカウントの作成も無料で、利用料もかからない。

ドイツ語の書籍は英語と比較すると手に入りにくく、都度個人で購入していると予算がいくらあっても足りない。ドイツから取り寄せて楽しみに開いた時につまらない本だったときのがっかり感と言ったらねぇ...コロナ禍でゲーテ東京の図書館にも行かれないし。その点、無料で貸し出してくれるこのオンライエには本当に助かっている。ドイツ語話者やドイツ語学習者には、とにかくおすすめ。

 

使ってみての所感としては、

  • ブラウザ上でも使えるが、アプリで利用した方が断然使いやすい。
  • 各アイテムごとに貸し出し(閲覧)できる数が決まっている。有名紙だと24アカウントほどが同時に閲覧でき、小説だと1~2アカウント。貸し出し中で空きがない場合は順番待ち可能。(フィジカルな図書館と同じですね。)
  • 貸し出し(閲覧)可能日数は、新聞だと1時間~1日、小説だと14日まで。
  • 新聞についてはドイツの有名紙は一通り揃っている。雑誌は政治、文化、ライフスタイル系の有名週刊誌や月刊誌はある。バックナンバーも閲覧可。
  • 所蔵ルールは把握していないが、比較的新しい本が多い。(まぁ、電子書籍だからそうか。)古典作品でも、講読用の版などはある。文学作品だけでなく、実用書やスポーツ選手のエッセイ本などもある。
  • 具体的に読みたいものが決まっておらず、なんとなく良さそうな本を探している場合(わたし)はちょっと検索しにくい。検索項目も設定できるし、検索結果の絞り込みも可能だが、「この本が好きならあの本も」のような関連付けはない。なんとなくあたりをつけて、詳細表示であらすじを見て、読む読まないを決めることになる。

読みたいと思っている特定の本をドイツから取り寄せる前に、まずここに所蔵されているか検索してみるのが良さそう。

オンライエを検索して気づいたのは、久しぶりに読書生活に戻ったものだから、わたしは今話題の本が何なのか、近年評価が高い作家が誰なのか、全然わからないということ!しばらくは積ん読の解消とあわせて新聞の書評欄をながめて勉強することになりそう。