仕事辞めて仕切り直すことにした

さよなら、言い訳「仕事忙しい」

主婦的な、あまりに主婦的な

朝7時半。よく晴れている。テレビから聞こえる天気予報は暑くなるらしい。ゴールデンウィーク+数日の間ダラダラした罪悪感から、そろそろ達成感が必要だ。よし、掃除だ。

いつもより念入りに、サッシ用のブラシも取り出してきて、掃除機をかける。お風呂掃除もしよう。途中、カーテンの洗濯も始める。

ああ、そうだ、植木の植え替えをしよう。家には寝に帰ってくるだけだったこの数年間は、屋外に植木を出すと忘れてしまいそうで、ずっと室内に置いていた。そのせいかあまり大きく育たず、かわいそうなことをしたなと反省していたんだ。今のわたしならベランダの植木を気にかけられるはず。水やりはもちろんのこと、強風の日も忘れず家に入れられる。ホームセンターに植木鉢を買いに行こう。

この時点で、既に昼である。午後はおつかいに少し大きな郵便局へ。帰りに食材の買い出し。1時間ほど運動。食事の下ごしらえをする。

泰語やらなくちゃな、と思って椅子に座った途端、今日は朝食と昼食以外に座っていなかったことに気付いた。もう17時。そりゃ、Apple Watchに「すばらしいペースです!」と運動量を誉められるわけだわ。

連休にダラダラした罪悪感は引きずらずに済んだ。ただし達成感というよりは疲労感でいっぱいだ。

 

「なんて主婦らしい一日だったんだろう」と思ったが、20代の学生の頃に同じことを同じように一日かけて行った時はわたしはこれを「主婦らしい」と思わなかったはずだ。「大掃除を頑張った」とみなしたと思う。なお、「主婦らしい」の表現には若干の蔑みが含まれることは否定できず、「大掃除を頑張った」は明らかに肯定的な表現である。わたしの中に「主婦らしい」を蔑む気持ちがあったのかもしれないと気づき、恥ずかしく思う。

 

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カレーリーフ、ついに外へ!

2~3年室内で枯れもせず大きくなりもせず、ほぼ現状維持を続けていたカレーリーフも、この機会に外へ。大きく育ちますように。