仕事辞めて仕切り直すことにした

さよなら、言い訳「仕事忙しい」

東京国立博物館の鳥獣戯画展に行く

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東京国立博物館の「国宝 鳥獣戯画のすべて」に行った。

鳥獣戯画が展示されるといつも大人気。今回は非常事態宣言等により開催期間が短く、人数制限もあり、時間指定で予約必須のチケットは早々に売り切れた。無職になったわたしは、ここぞとばかりに平日の昼間のチケットを予約する。

chojugiga2020.exhibit.jp

あまり期待していなかったが、結果、とても楽しんで帰ってきた。

期待しなかった理由は、(今に始まったことではなく、かれこれ7〜8年ブーブー言っているのだか)いつの間にか東京国立博物館はがっつりチケット代を取る博物館になっていて、しかも企画展は大混雑する。過去、入場してもあまりの混雑に嫌気がさして展示をほとんど見ずに出てきてしまったことも一度や二度ではない。今回も、海外から借りてきた作品ではないのにチケットは一般2000円で強気の設定。人数制限してもどうせまあまあ人がいるのだろうと思っていた。

うん、案の定、まあまあ人はいた。でも過去の鳥獣戯画展に比べれば天国である。

「あー、毎回鳥獣戯画は人気ですよねー、何が魅力なんでしょうねー?」と冷めていたわたしも、動く歩道(素晴らしいアイデア!)に乗って高山寺の甲巻を一目見た途端に、「んふっ」と声が出る。これだ、これが鳥獣戯画の魅力なんだ。

 

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毎度毎度、物販は混んでいる。混雑していたのであまり長く滞在したくなく、さして吟味せずにパッと手に取ってレジに向かった…ところ、パッケージに惹かれて手に取ったお茶が以外と高価だった(写真左)。ティーバッグ3つ入り、個包装なしで600円…パッケージ、紙の箱だよ…?

他は、久しぶりにアジア館の常設展をゆっくり一周して、本館の鳥獣戯画の模写も見て行く。

 

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一年越しで気になっていた古代エジプト柄の指貫をついに購入。刺繍用に指貫を使ってみたいと思って買ったのだが、これは実用品ではなく収集用の物だろうか。

 

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レトロな喫茶店、珈琲王城に寄ってナポリタンを食べる。目立つ客層は、仕事の合間のオジサンもしくはインスタ女子という愛される空間。

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