各所営業再開と、ハローワークに行った話
自粛要請が緩和され、美術館や博物館が再開。いそいそと小石川植物園に出かける。1か月半ぶりに来てみたら緑が深くなってる!そして、ベンチが増えたようだ。
何度目にしても「自粛」の「要請」が緩和って変な表現だと思う。腑に落ちない線引きでダラダラと休業が続いたものだから、6月に入ってからは「イェーイ!再開!!」と開放感さえ感じてしまうが、引き続き緊急事態宣言下である。自分の普段の生活の範囲からは出ず用心して、梅雨前の散歩を楽しみたい(と、自分に言い聞かせる)。
少し前の話になるが、離職票という初めて手にした書類を持って、初めてハローワークに行った。職員の方が親切丁寧に教えてくれ、初めてだらけのわたしも、無事初回の手続が完了した。
わたしの情報(名前や住所、最終学歴の他、探している職種や希望月収等)は、予めオンラインで登録してから出かけた。また、求人広告は、ハローワークのサイトから閲覧可能だ。
従って、上記わたしの情報を基に、求人広告には当然オンラインで応募可能なのだと思っていた。できないんですって!気になる求人があれば、一旦わたしがハローワークに連絡して、ハローワークが企業に確認の電話を入れて、応募可能なら紹介状をわたしにくれて、わたしはその紹介状を添えて履歴書と職務経歴書を企業に郵送するらしい。「えっ?!何のために電子化したんですか?!じゃ、この、求職者のマイページって何ができるんですか?!」って喉まで出たが、わたしに丁寧に教えてくれた職員の方自身が一番そう感じていそうなので、我慢した。
仕事はどうしたものかなと考え中。のんびり無職をエンジョイし続けるのも違うと思うし、だからといって同業で転職してまた生活の100%が仕事になるのも避けたいし…0か100かの極端な人間なもので、適度なバランスはいまだわかりかねている。
仕事のストレスがなくなって驚いたのは、自分がまた小難しい映画をまた見る気になっていること。Amazon Primeでキアロスタミが色々配信されているので喜んで見て、カラックスの新作を楽しみに待っている。