仕事辞めて仕切り直すことにした

さよなら、言い訳「仕事忙しい」

ワクチン予約にふりまわされた一週間

タイトルのとおりだが、父に代わってワクチンの予約を試みていたら今週の平日が終わった。

 

実家があるのは現首相のお膝元である首都圏のY市。人間にとって不安な事については、いつどの立場にいても何らかの文句は出てくるものだから、こういう文句は言わないように心がけているのだが、いやー、これはシステムが悪いわ。高齢者にネット予約させるのがどうこうとかではなく、そもそものシステムが悪いわ。

ネット予約では、空席で検索できず、毎回、区を選んで、会場を選んで、カレンダーを表示させないといけない。予約できる日がないとわかったら、再度、区を選ぶところから開始。なお、既に埋まっている会場や日付もブラウザに表示される。毎日空きが追加されるらしいが、いつどこにいくつ追加されているのかは知りえない。接種数とか申し込み日付とかの情報がコロコロ変わるのに、一元化された情報源がないので、余計に混乱する。どうして区ごとに取り仕切らず市でまとめたんだろう。

予約の電話は、当然繋がらない。何百回とかけ続けて、昼前に「本日の受付は終了しました」というアナウンスを聞くと、「ああ、今日はもう電話をかけなくていいんだ」とホッとする。

 

自分のための予約だったら、わたしはこんなに躍起にならなかっただろう。親のワクチンだから、親のためだから、必死になったんだ。命のチケット争奪戦になっている気がして、必死に参戦するけれど、同時にすごく嫌な気分になった。

 

もっと長い間挑戦し続けている方もいるだろうから、数日前に始めたわたしが文句を言うわけにはいかないが、完了しない試みというのはストレスになる。朝9時から約2時間のこの作業でドライアイが悪化して、目を酷使する作業(つまり複数あるわたしの趣味の全部)はその日一日もうできない。

 

あと何日続くのだろうと思っていたところ、自衛隊の大規模接種の予約が早まり、今日無事に予約を取ることができた。大手町まで来てもらうのも心配だけど、本人がそれでも接種したいというのだから、気を付けてきてもらおう。ひとまず娘のわたしはホッと週末を迎えられる。

 

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近所でドラゴンフルーツが特価で買えた。特売だったから完熟。少しそのまま食べて、残りは贅沢に豆乳スムージーに。見た目よりさっぱりした味。