仕事辞めて仕切り直すことにした

さよなら、言い訳「仕事忙しい」

貸し出し期間=読了期限

何冊かの本を同時進行で読む癖がある。ライフハックとか知的云々ではなく、単に飽きっぽいのと、せっかちで色々手をつけたくなるからだと思う。

始めから終わりまで読む本(つまり事典やレシピ本ではなくて文芸書)を図書館で借りる習慣がわたしには久しくなかった。理由はいくつかあるのだけれど、とにかく、近年は読む本=わたしの所有物であり、返却期限はなく、自分の好きなペースで読んできたのだ。

そんな中、先日書いたようにデジタルライブラリーを利用するようになってきた。

fraubaeren.hatenablog.com

ゲーテ・インスティトゥートのオンライエでは、文芸書の貸し出し期間は最長14日間。待っている人がいなければ再度借り直すこともできるが、ひとまずわたしに与えられた時間は14日間なわけだ。

自分で本を買った場合にはなかった、この「14日間」の期限設定がとても良い。ダラダラ読みかけの本がなくなる!昨夜も、貸し出しから12日目できちんと読了して、「期限前に返却する」のボタンを押した。ちょっとした達成感。図書館をよく利用する人には当然のことだろうが、わたしには発見だった。

そうこうするうちに、先日わたしが予約していた本が貸し出し可能になったようだ。新たな14日間の期限設定と、読書の開始。言い換えると、既存の読みかけの本(わたしの所有物なので返却期限なし)の読了が遠退くことになるわけである。