仕事辞めて仕切り直すことにした

さよなら、言い訳「仕事忙しい」

知らなかったお店、知らなかったご近所

行列ができる和菓子屋さんが徒歩圏内にあると知った。午後には売り切れてしまうこともあるとか。旅行先とか特別な行事でもないと食べないような、色も形も美しい生菓子。店構えも落ち着いている。値札がないことに驚きながらも(いや、どこかに書いてあったのかもしれないが、パッと見たところないように見えた。こういう時に庶民を感じる)、きれいな生菓子を買って、ひっくり返さないように大事に持って帰る。

 

途中、いくつものお宅の玄関先・庭先で薔薇が見頃をむかえていた。普段通らない道だったこともあり、こんなにあちこちで薔薇を育てているお宅があるとは知らなかった。表現が乏しくて情けないが、とにかくきれいで優雅。他所のお宅の薔薇を楽しませてもらった。

 

この界隈に住んでもう何年も経つのに、知らない道や知らない場所だらけ。この和菓子屋さんも、こんなに沢山の薔薇も、はじめて知った。「仕事の往復で忙しかったから」が得意の言い訳だけれど、界隈について知らないことだらけで、これまでもったいないことをしてきたなー。コロナ禍ではあるけれど、少しだけは楽しみたいなと思っている。

 

あとは、1930年代のドキュメンタリーを見た話とかスイス人作家の話とかを書こうと思っていたけれど、また明日。