仕事辞めて仕切り直すことにした

さよなら、言い訳「仕事忙しい」

アジサイの白山神社

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色付き始め。

近所のアジサイが色付いたので、はっとして白山神社に向かう。

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境内には3000株のアジサイが植えられているそう。アジサイの名所と呼ばれる所はいくつもあるが、その中でもここは見事。神社自体はこじんまりしているのだが、かえってそれが、アジサイが至るところにあるように感じさせてくれる。併設の駐車場も公園も、アジサイで囲われている。

一番の見頃にはまだ早かったかな。今週末から来週にかけて、きれいに色付きそう。今年はあじさい祭りは中止とのことで、残念。(でも今年は色付くのが早いから、開催されていたら祭りの前に見頃を迎えてしまうことになっていたかも。)

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小雨降る中のアジサイ散歩も風情があってよかろうと出掛けたが、途中から雨風共に時折強くなり、台風の中を散歩している気分になってしまった。孫文先生の碑があるそうだが、そんな雨風の中で見落としてしまったので、もう少しアジサイが色付いた頃に再度散歩しよう。

 

その他、相も変わらず運動して、料理して、読書。体重は落ちたが、一昨年(つまりコロナ禍前)の服がまだキツい。なんか似合わない。この一年で徐々に肥えた結果なのか、それともこれがいわゆる加齢による体型の変化ってやつなのか...

多数派とはズレた花粉症持ちのわたしは、今が最盛期第一弾。なお、第二弾は夏の終わりから秋にかけて来る。今年は早めに目薬を処方してもらっていたが、症状が出てきた。散歩もしているしな。堪える。

早くもアジサイの時期

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アジサイ、5月半ばなのにもう色付いてしまった。

近所のアジサイがもう既に青や紫になっているのに気付いた。5月半ば、今年は桜同様に梅雨もアジサイも早そう。

非常事態宣言は続いているので、アジサイの名所巡りは難しい。初夏の花に好きなものが多く、きれいで有名な神社仏閣や公園に行くのを楽しみにしていたが、この様子だとアヤメもクチナシも今年は早そう。そうすると、非常事態宣言中に見頃が終わってしまう予感。仕方ないのはわかっているが、しょんぼりする。

 

湿度が高い時期になると、家の中では何をしてもホットヨガ状態である。

Apple Watchは家事をワークアウトとはみなしていないようである。ワークアウトの項目として多種多様な「スポーツ」が列記されていて、選択して活動時間や消費カロリーを記録することができる。オージーフットも、ハンティングも、フィットネスゲームもある。ただし、「掃除機がけ」「風呂掃除」はない。掃除機がけも風呂掃除も有酸素運動だし、全身運動だし、汗だくになるのに!心拍数や歩数で消費カロリーの計算はしてくれるようだが、わたしはワークアウトとして掃除機がけをぜひとも認めていただきたい。

 

読書は停滞中。一人称の語り手が言い訳の多い男で(これが作者の狙いだとしても)じれったくてどうも楽しく読めない。あと420ページ、頑張れ、わたし。

外国から見た開催可否と、日本人としてのもやもや

独国の有名新聞各紙をめくる。(eペーパーも、「めくる」でよいのだろうか?)大きい記事ではないが、オリンピックの開催可否についての記事が目に入ると、やはり読んでしまう。開催が危ういというのが大方の見方なのだが、その理由が

  • 「日本で」感染者が増えているから
  • 「日本国民が」外国から多くの人が入国するのを嫌がっているから

という論調である。ちょっと待て。「あんたたちさー、本当にすぐ人のせいにするよね!それからさ、ついでに文句言うとさ、あの会長を作り出したのはあんたたちの国よ!!」とタブレット片手に鼻息荒くなるわたし。しかし投書欄で反論するほど血の気も多くなくなった。

薄々気づいていたが、この論調ということは、東京オリンピックを中止しても諸外国(少なくともドイツを始めとする西側諸国)が理解を示して同情してくれる可能性は低いと思った方がよい。所詮他人事ですよねー。

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BRのコンビニアイス、ハーゲンダッツより高いの?!

「おやつが欲しかったら歩いて買いに行け」がわたしのニューノーマル。遠ければ遠いほどよい。

途中、書店に立ち寄る。相変わらず、短時間で学べる教養シリーズが目につく。「これだけ知っていれば恥ずかしくない!」「一般教養の西洋絵画100選」のようなタイトル。売れるのかな。そんなに簡単に学べるものではないと微かに軽蔑する反面、知識を、少なくとも一般教養と呼ばれる程度には得ようとするこの国の人の姿勢には今も毎日のように感心している。

本郷給水所公苑で薔薇を見る

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屋上庭園が薔薇園になっている。

本郷給水所公苑に行った。東京都の給水所の上が屋上庭園になっていて、遊具スペースもあれば、日本庭園風の所もあり、一部が薔薇園になっている。半日過ごせるほど広い公園ではないが、屋上庭園としてはかなり広く感じた。なお、入場は無料。

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都会のビルに薔薇園。

都心のビルの真ん中に、ポコッと薔薇園がある。しかもなかなか立派。

わたしは薔薇は咲きかけの丸い状態が美しいと思うので、ちょっと来るのが遅かったかなと反省。訪問時は、種類にもよるがその多くはちょうど開ききったところだった。

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色々書きかけの話もあるのだが、どれも中途半端。読書の時間を長くすると、編み物や溜まった映像作品の視聴が進まず。久しぶりに希語のブラッシュアップでもと思っていたのだが、とてもそこまで手がまわならい。うむ...多趣味なのはよいことだと思っていたが、そうとも限らない。

Apple Watchに監視され、減量は順調。コロナ太り脱出のチャンスかも!

主婦的な、あまりに主婦的な

朝7時半。よく晴れている。テレビから聞こえる天気予報は暑くなるらしい。ゴールデンウィーク+数日の間ダラダラした罪悪感から、そろそろ達成感が必要だ。よし、掃除だ。

いつもより念入りに、サッシ用のブラシも取り出してきて、掃除機をかける。お風呂掃除もしよう。途中、カーテンの洗濯も始める。

ああ、そうだ、植木の植え替えをしよう。家には寝に帰ってくるだけだったこの数年間は、屋外に植木を出すと忘れてしまいそうで、ずっと室内に置いていた。そのせいかあまり大きく育たず、かわいそうなことをしたなと反省していたんだ。今のわたしならベランダの植木を気にかけられるはず。水やりはもちろんのこと、強風の日も忘れず家に入れられる。ホームセンターに植木鉢を買いに行こう。

この時点で、既に昼である。午後はおつかいに少し大きな郵便局へ。帰りに食材の買い出し。1時間ほど運動。食事の下ごしらえをする。

泰語やらなくちゃな、と思って椅子に座った途端、今日は朝食と昼食以外に座っていなかったことに気付いた。もう17時。そりゃ、Apple Watchに「すばらしいペースです!」と運動量を誉められるわけだわ。

連休にダラダラした罪悪感は引きずらずに済んだ。ただし達成感というよりは疲労感でいっぱいだ。

 

「なんて主婦らしい一日だったんだろう」と思ったが、20代の学生の頃に同じことを同じように一日かけて行った時はわたしはこれを「主婦らしい」と思わなかったはずだ。「大掃除を頑張った」とみなしたと思う。なお、「主婦らしい」の表現には若干の蔑みが含まれることは否定できず、「大掃除を頑張った」は明らかに肯定的な表現である。わたしの中に「主婦らしい」を蔑む気持ちがあったのかもしれないと気づき、恥ずかしく思う。

 

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カレーリーフ、ついに外へ!

2~3年室内で枯れもせず大きくなりもせず、ほぼ現状維持を続けていたカレーリーフも、この機会に外へ。大きく育ちますように。

知らなかったお店、知らなかったご近所

行列ができる和菓子屋さんが徒歩圏内にあると知った。午後には売り切れてしまうこともあるとか。旅行先とか特別な行事でもないと食べないような、色も形も美しい生菓子。店構えも落ち着いている。値札がないことに驚きながらも(いや、どこかに書いてあったのかもしれないが、パッと見たところないように見えた。こういう時に庶民を感じる)、きれいな生菓子を買って、ひっくり返さないように大事に持って帰る。

 

途中、いくつものお宅の玄関先・庭先で薔薇が見頃をむかえていた。普段通らない道だったこともあり、こんなにあちこちで薔薇を育てているお宅があるとは知らなかった。表現が乏しくて情けないが、とにかくきれいで優雅。他所のお宅の薔薇を楽しませてもらった。

 

この界隈に住んでもう何年も経つのに、知らない道や知らない場所だらけ。この和菓子屋さんも、こんなに沢山の薔薇も、はじめて知った。「仕事の往復で忙しかったから」が得意の言い訳だけれど、界隈について知らないことだらけで、これまでもったいないことをしてきたなー。コロナ禍ではあるけれど、少しだけは楽しみたいなと思っている。

 

あとは、1930年代のドキュメンタリーを見た話とかスイス人作家の話とかを書こうと思っていたけれど、また明日。

重い腰を上げて衣替え(ただし未完)

重い腰を上げて、クリーニング屋に冬物のコートやニットを出しに行く。一番苦手な家事は衣替え。理由はわからないが、とにかくいつもギリギリまで(つまりTシャツやサマードレス、冬の場合はニット等を着たくなるその日まで)放置してしまう。今日も、クリーニング屋に行くことで力尽き、服の入れ換え等は明日以降に持ち越し。

なお、夫は夫自身できちんとクリーニング屋に行き、適宜衣替えしている。偉い。わたしの分もやって欲しいくらいである。

今シーズンはお出でかけらしいお出かけができなかったので、一度も出番がなくシーズンを終えた服も多かった。いや、待てよ、昨年夏服を片付ける時も、ちょうど一年前に冬服をクリーニングに出した時も同じことを思ったぞ。今シーズンの終わりこそ、一通りのお出かけ着の出番が済んでいますように(と一応祈っておくが、叶わなそうなことは世界中の人がわかっている)。

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天神様の梅の木には梅の実がなっていた

多くの人と同様、わたしも大人しく自分の生活圏から出ない生活を続けている。非常事態宣言の延長により、博物館や美術館の閉園も延長されそう。ちょうどよい散歩場所だし、仕事を辞めてから楽しみにしていたことのひとつなんだけれど、残念。博物館、美術館、庭園が閉まっているので、最近の散歩先はもっぱら神社仏閣である。